中野和哉インタビュー

今回はわたくし、らいふが劇団だるい所属の中野和哉さんこと、

ヤーゼにインタビューをして参りました。

Platformには初めての客演となるヤーゼ。
普段の活動から掘り下げていきたいと思います!

中野和哉(ヤーゼ)
9月11日生まれ
34才
劇団だるい所属

らいふ:普段はどのような活動をしているんですか?

ヤーゼ:自分の劇団、劇団だるいにて、お芝居寄りのストーリーのあるお笑いコント公演をしてます。

らいふ:稽古場で繰り出されるヤーゼの人間的な面白さは、お笑い好きからきているんですね!

    いつから笑いに興味を持っていたんですか?

ヤーゼ:お笑いが好きになったのは中高生の時。
    生まれが大阪で育ちが兵庫で、やっぱりダウンタウンさんの影響が大きくて漫才を始めたりした。

らいふ:漫才からお芝居に興味を持ったんですか?

ヤーゼ:実は全く別のきっかけで、当時入っていた英語のサークルで、

    勉強の為に英語の劇なんかをやったりしたんやけど英語より劇の方が楽しかったりして、それで芝居に興味を持った。
    それでも自分は学問一本で行くつもりやったから大学院に入ろうと思って、23才の時に東京の大学院に入る為上京して。
    東京に来てから一番最初に見たお芝居が面白くて本当に心から笑える楽しい作品で、、、
    それに影響されて芝居をやりたい気持ちが再燃して今、こんな活動をしてます。

らいふ:ヤーゼの今はダウンタウンと英語のサークルでやった劇、そして劇団だるいが大きく影響しているんですね!
    そんなヤーゼ、今公演への意気込みをお願いします。

ヤーゼ:チラシを見てもわかる通り、私は自分の役には与えられた「愚劣」というキーワードを意識しています。
    本当に、こう、愚劣でバカな人が犯罪に手を染めてしまう時って、やっぱり妄想というか強迫観念というか、

    理屈じゃない感情によるものが大きいと思うんです。突発的な、狂気、ですね。
    ハウサムというキャラクターがもつ狂気をお客様に観てもらいたい。
    他の人が見ても、こいつはいったい何を言ってるんだ、何をやってるんだと、理解できないものを表現したい。
    理解できるものは「狂気」ではない。

らいふ:劇場でヤーゼの演じるハウサムの「狂気」楽しみですね。
    それでは最後に「その探偵の名、」を楽しみにしてくださってる皆様に一言お願いします。

ヤーゼ:「絶対面白い作品にするので楽しみにしててください!」